La Katana, Sendai

ラ・カタナ仙台 オリジナル・トレーニング・プログラム(若島孔文直轄道場)
Original Training Program, La Katana, Sendai


ラ・カタナ仙台では、小型犬から大型犬まで、飼い主様の要望とご愛犬の性格行動にフィットした
オリジナルのトレーニング・プログラムを作成し、実施いたします。


また、若島孔文直轄道場は、ドゴ・アルヘンティーノに関する究極的トレーニングをプロデュースします。
一頭のドゴ・アルヘンティーノに対する集中的トレーニングの実施のため、
一時期に複数頭のトレーニング・プログラムの作成・実施は致しません。
なお、ドゴ・アルヘンティーノの特殊訓練では、直轄道場 オリジナル・トレーニング・プログラムに則り、
カタナ犬舎訓練施設 アルティメット・アニマル・シティー(千葉県旭市)
体育の先生・パンク町田氏との協働トレーニングを実施していきます。


行動科学に基づき、以下のトレーニングを実施致します。

1.服従訓練(家庭犬としての基本訓練): 訓練認定CD-1およびCD-2の獲得。
2.ハンドリング訓練(展覧会出展のための基本訓練): 展覧会出展のための身体作りと基本動作の習得。
3.防衛訓練(ガード・ドッグとしての基本訓練): 家族の安全とその所有物の防衛および襲撃の習得。
4.特殊訓練(狩猟犬としての基本的訓練): 追跡、維持、回収などのハンティング・トレーニング。



ラ・カタナ犬舎 仙台オリジナル・トレーニング・プログラム・トレーナー

若島孔文, Ph.D.
ラ・カタナ仙台 校長先生
右は 若島孔文編著(2007)『犬と家族の心理学』(北樹出版)
狐塚貴博, M.A., 服従訓練およびショー・トレーナー
ラ・カタナ仙台 教頭先生
右は 若島孔文・パンク町田・狐塚貴博 共著(2010)
『愛犬のトラブル解消のためのブリーフセラピー』(アルテ出版)
歌麿
ラ・カタナ仙台 顧問
プリンス
ラ・カタナ仙台 理事

ラ・カタナ仙台 理事
ちーちゃん
ラ・カタナ仙台 セラピードッグ
人間のセラピーと犬の訓練のアシスト担当




小型犬から大型犬まで全犬種の家庭犬訓練も実施いたしますので、
rxv11606@nifty.com または
090 ( 3982 ) 3245 まで、お問い合わせ下さい。
手続きは以下の通りです。

1.電話にてお問い合わせ: 面談日程を調整致します。(遠隔地の場合、電話面談も可能です。)
2.面談: 飼い主様とご愛犬とお会いし、訓練内容のご要望を伺います。
3.訓練プログラムの作成: 作成された訓練プログラムの確認を行います。
4.訓練の実施: 通学あるいはお預かり訓練を致します。(飼い主様の見学は自由です。
また、訓練の様子はVTRに記録し、訓練修了時にお渡しいたします。)
5.訓練成果の確認: 飼い主様にご愛犬を扱うコツをお伝えし、訓練成果の確認を行います。



若島孔文直轄道場のコンセプトの一部
(現在執筆中のパンク町田氏との共著書の序文、本文およびQ&Aより引用)

はじめに

 この本を読んで愛犬のトラブルのすべてを解決できると考えるならば、それは大いなる間違いです。これまでの愛犬トラブル解決の書物のいくつかは単純な図式を提示し、あたかも万能な訓練士になれるかのような誤解を読者に与えています。また、テレビや雑誌に出てくる専門家が万能かのように思われている方もいるかもしれませんが、それも大いなる間違いです。万能なんてありえないのです。

一流の訓練士は訓練できる犬を訓練していくことが重要になります。例えば警察犬にしろ、盲導犬にしろ、わざわざ訓練しづらい犬を訓練するよりも、より厳選された犬を選び抜き、人々に役立つ犬に訓練していくわけです。だから、様々な個性を持つ家庭犬のトラブルの解消については少し違った側面が必要なのです。犬を選ぶことができないという意味で、家庭犬のトラブルには困難が多いのが事実でしょう。

犬は一方的な存在ではありませんから、一義的な行動修正の手法はありません。そして、「報酬と罰」だけによって、あまりに問題を直線的に考えることにも問題があります。そのような学習理論(行動理論)に加えて、精神の生態学者であるグレゴリー・ベイトソンが展開した生態学的相互作用論 −コミュニケーション理論− に基づくブリーフセラピー(短期療法)の考え方が有効であると筆者は考えています。

 犬は私たちの身体と同じように大いなる自然です。私たちの身体では脳によって作られた意識や観念だけが物事を意図的であると考えるのであって、私たちの身体は意図したことによって作用することはほんの部分的なことに過ぎません。消化、吸収、内臓の動き、血流などほとんどのことは私たちの意図によって作用しているのではないのです。つまり、そういう意味で大いなる自然なのです。ましてや人が自分の赤ん坊を操作したり、犬を操作するということが思い通りになるわけがないのです。私たちは犬を知らなければなりません。そして彼らの行動の性質を理解しなければなりません。彼らの行動の性質に適合させながら、私たちは犬と一体になり、理性だけではなく、感性を通じて接していくことが必要なのです。それは大いなる自然を学ぶということでもあるのです。

 本書では、様々な愛犬のトラブルを大いなる自然を学ぶという視点で、飼い主と犬の相互作用により解消していくことを考えてゆきます。



クレアトゥーラ

 私たちが生きる世界はプレローマとクレアトゥーラに区分されます。プレローマとは力や衝撃に反応する物理的世界を意味しています。クレアトゥーラは差異と比較に反応する情報的世界を意味しています。生命(有機体)の世界はクレアトゥーラです。すなわち、生命は情報による世界に生きているのです。石ころを蹴飛ばすならば、足から石に伝わった力とその角度によって石がどのくらいの距離で、どの位置に飛ぶかがとても正確に予測できます。一方、犬を蹴飛ばすならば、犬のその後の反応は石のように物理学によって正確に予測することはできません。犬がどのような反応をするかは蹴飛ばすことで犬にどのような情報、すなわち意味が伝わったかに依存します。そして、この意味は蹴った人とその犬の関係性により変化してゆきます。例えば、私の愛犬のドゴ・アルヘンティーノを知らない人が蹴ったならば、おそらく猛烈に怒るでしょう。犬は蹴った方向(すなわちかかった力)とは逆にその人の方に向かうでしょう。そこで伝わった意味は「攻撃された」です。一方で、知り合いが蹴ったならば、私の愛犬はその場で低くなりかたまるでしょう。そこで伝わった意味は「叱られた」です。これは人と犬の関係により、意味が変化していることを示しています。

 私の尊敬する 畑 正憲博士は動物がクレアトゥーラの中に生きていることをとても熟知しています。私は 畑 博士が南米のアナコンダと触れ合ったときの映像を見て、それを確信しました。アナコンダに首をしめあげられたとき、ヘビの肌を逆なでするとヘビの攻撃行動が制限される、と首をしめあげられながら、解説していました。ふつう私たちは力でヘビを引き離そうとするでしょう。つまり、力で引き剥がそうというのはヘビをプレローマで扱っているのです。一方、逆なではクレアトゥーラで扱っているということになります。逆なでがヘビに伝える情報により、制限をかけようというのです。

 犬がクレアトゥーラという世界に生きるものと知るだけで、訓練の仕方はずいぶん向上します。実際にいくつかの例で、鉄パイプで犬を叩かなくてはしつけできないなどという人がいます。これは無知のなせるたいへんバカバカしい考え方です。注意さえ飼い主に向けることができれば、情報により充分操作可能なのです。さらに学習理論における報酬や罰というのも正確にいうと、報酬になる情報と罰になる情報と考えることができます。犬の性格および犬と人の関係により、何が報酬という意味を与え、何が罰という意味を与えるのかは異なってきます。これを見極めることがしつけや訓練を効果的にするためには大切です。もっというならば、飼い主と犬の共生のために最も大切なことです。実はこのようなことを考えるというのは飼い主と犬の共有言語を作り上げることなのです。飼い主と犬がコミュニケーションの橋をかけることなのです。橋がなければ車が通れないように、橋をかけなければ、伝わるはずのこと、理解しあえることが、伝わらず、理解できないことになってしまいます。あなたは犬と話したくないですか?



第6章 仔犬のトラブル

若島孔文+パンク町田

 とうとう仔犬が家にやってきました。新しい家族の一員です。あなたは待ちに待った仔犬を手にして、そのかわいさでうれしくてたまらないことでしょう。ところが夜になると仔犬がキャンキャン、ワンワンなきはじめます。かわいいけれども、この仔犬の声は人間の意識を向けるに充分な高い音質と飼い主のイライラをつのらせるに充分な持続力を持ちます。そのようなことから、優しい飼い主であっても虐待まがいの叱責や罰を与えてしまう人も多いようです。特に最近、モノとして犬を飼う人々においては、生きた証であるこのなき声にためらい、神経過敏となり、ノイローゼのような状態になってしまう人も多いようです。現在社会では老若男女にかかわらず、世の中や周囲に対して神経過敏になりすぎているため、隣近所から苦情がくるかもしれません。

本章では、仔犬が家にやってきた後で生じる様々なトラブルについて、その問題と解消を目指してゆきます。


Q1: 夜中にキューンとないてうるさいです。母犬と別れて寂しいと思い、抱っこしてやると安心しているようです。しかし、ないた後に抱っこするのはよくないと聞きました。どうすればいいのでしょうか?

A1(若島): おそらくないた後に抱くという行動が仔犬に対する報酬になっていると考えるならば、抱っこしてやるという行動は仔犬がなくという行動を増やしてしまうことになるでしょう。まずやるべきことは近所の方に仔犬がやってきたことを報告し、数日間、ご迷惑をおかけするかもしれないと挨拶しておくことです。そして、試してみるべきことは仔犬のなき声に飼い主が反応しないことです。近所への挨拶は飼い主ががまんできる度合いを高めてくれるでしょう。近所に迷惑がかかるのではないかとビクビクしていたら、仔犬のなき声を10分と無視することができないでしょうから。

それでもなき続けるならば、単に寂しがっているのではなく、ゲージの中が汚れていたり、うんちやおしっこをしたいのかもしれません。寒いのかもしれません。いずれにしろ、仔犬がなくという行動に対して、体罰を与えるような方法はあまりおすすめできません。体罰によって「痛さ」を与えることは意味を持ちません。そうではなく情報により「いけないこと」であることを伝えることが大切です。なくとパンと音がするなど、犬が驚くような音を与えるのも効果的です。そしてなるべく飼い主がその音を出しているのではないと思わせる天罰型の驚かせ方が効果的です。

なくという行動に対しては仕方がない側面もありますが、悪い行動に対して罰を与えるというのは基本的にあまり良い方法ではないのです。それは何をしたら良いのかを明らかにするものではないからです。それよりは適切な行動をしたときにほめる方が何をすれば良いかを明らかにするという点で優れているということができます。そう考えるならば、例えばサークルの中が仔犬にとって楽しい状況であるということを教えることが大切です。静かにサークルの中にいるときに、犬用のガムを与えたり、特別なおもちゃであそべるなどすればよいかもしれません。

A1(パンク): ほおっておけば良いのです。哺乳行動をする動物であれば、幼体が生きてゆくために有利でない条件を回避するためや、生きてゆくために必要な条件を求めるために泣く(なく)などの行動(意思表示)を示します。ですから仔犬はそのような生きてゆくために有利でない条件を回避するためや、生きてゆくために必要な条件を求めるためにキューンとなくのです。ですからその条件を満たしてやれば鳴きやむのですが、犬は家畜であるため、精神的にもネオテニー(幼形成熟)化が進んでいるため、余りにも甘やかしていると幼児性が成犬になっても残るために、いくつになってもそのような鳴き方を続けるようになってしまうのです。ですから泣き止むまでほおっておけば良いのです。言わば飼い主と仔犬の根競べと言ったところでしょう・・・?


Q2: 仔犬が甘咬みして困っています。きつく叱ってもいいのでしょうか?

A2(パンク): 困ることはありません。私の考えでは甘咬みさせてあげた方が良いでしょう。一般的には単純な考えから甘咬みは問題行動の一つと解釈し叱って止めさせるのが普通ですが、甘咬みは犬にとっての遊びであり、つまりそれは要するに勉強の時間なのです。つまりそれを行うことで狩りや同種との喧嘩の技術を覚えたり、人とじゃれて遊ぶことから犬は人との上下関係や遊びで咬む加減や、咬んではいけないところがあるなどを学んで行くのです。

犬の口は人の手の役割も兼ねた部分があるのです。ですから仔犬が甘咬みするというのはスキンシップの一環に過ぎないのです。そして密接に犬と対話を普通に行っていれば、おおよそは生後5〜8ヶ月頃になると甘咬みの加減は向上し、問題となるような咬み方は叱らずとも自然となくなります。つまりその頃までに犬は社会の秩序などの多くを学び終えるのです。しかし前項に触れたとおり、精神的にもネオテニー化が進んでいるため加減が分からないまま甘咬みを成犬になっても続ける犬も多少いるので、念のためしかって甘咬みを静止するのも一つの手であり、そのような時の叱り方は、その時の犬の状態やその犬の性格により、叱り方を換えてやる必要があります。

A2(若島): 基本的に私はそれをあまり問題にしません。しつけや訓練に関しては以下のような考え方を基礎においています。その問題が飼い主と犬の関係性における問題なのか、人と犬の習慣や善し悪しの違いなどの内容における問題なのか? 関係性における問題というのは、飼い主に対する敵意や反抗、勢力の行使などによる問題という意味です。内容における問題というのはおしっこをしてはいけないとこでしてしまう、などという問題です。ではこの仔犬の甘咬みはどちらの問題でしょうか? 当然、飼い主に対する敵意や反抗、勢力の行使ではないのです。単に飼い主がその内容を嫌だと感じているだけです。あるいはこのまま大きくなったら咬みつく犬になるのではないかという恐れや不安を飼い主が持っているのかもしれません。でもこの仔犬の甘咬みというのは決して飼い主に対する敵意や反抗、勢力の行使ではないのです。単にそのように飼い主と関わってしまう時期なのです。赤ん坊がなんでも口に入れてしまう時期があるのと同じことです。よくこんな馬鹿げた話を耳にします。これは知識のない専門家による罪だと思いますが、例えば、咬んできたら飼い主がのどに手や指を突っ込む、とかいう話です。これはよくない。効果もうすい。効果があったとしたら、人間の手を怖がるようになったり、飼い主との関係を壊すものになるかもしれません。その場合、関係性の問題を作ることになりかねません。特に神経質な犬にはやってはいけません。なんでも咬んでしまう時期はこちらが工夫して付き合えばよいのです。例えば、咬みやすいおもちゃや布、ガムを手のかわりに咬ませればよいのです。また、なんでも咬む時期に、部屋に自由に放しておけば様々なものが破壊されるのは当然です。飼い主が遊んであげられるときゲージから自由にしておおいに遊び、それ以外は犬小屋やゲージに戻します。中途半端にしかかかわれないのに、自由に放しておいては部屋中が台無しにされることでしょう。それは当然です。


Q3: おしっこを部屋中でしてしまいます。トイレット・トレーニングにはどのくらいの時間がかかるのでしょうか?

A3(若島): おしっこを部屋中でされたらとても困りますね。座布団にすわったら、グシャっと飼い主のズボンが濡れたり、部屋を歩いているとふんで気づいたり、あるいは布団や洗濯物の上におしっこをされていたり・・・・。これは困ります。でも仔犬の月齢によって、トイレット・トレーニング可能か否かがきまります。ブリーダーでもない限り、一般的に2か月齢に満たない仔犬と暮らすことはないでしょうから、2か月齢以上の仔犬の場合についてここで述べたいと思います。

 まず仔犬が家に来てどのくらいの期間でトイレット・トレーニングができるかという問いに答えるならば、仔犬が来たそのときから成功させることが大切であるということです。失敗をさせないことが大切です。絶対に失敗させない方法は、部屋中をトイレにしてしまうことです。つまり、部屋中におしっこシートを敷けばよいのです。しかし、犬の習性上、部屋のど真ん中でおしっこをする確率は低いでしょう。ならば部屋の隅からおしっこシートを敷けばよいことになります。そして敷いてあるおしっこシートの上で用を足したら、中心部から一枚一枚おしっこシートを減らしていけばよいでしょう。トイレット・トレーニングのコツは失敗をさせないことです。してはいけないところにおしっこをしたとき、そのおしっこに仔犬の鼻を擦り付けるなどというやり方は効果がないばかりでなく、動物の虐待であると断言していうことができます。仔犬はなぜそのような罰を与えられているのか、その飼い主の行動から読み取ることは不可能です。飼い主を含めた人間に対する不信感のみが学習されることでしょう。そして一度でもおしっこやうんちを失敗させると、その場所におしっこやうんちをするクセがついてしまうので、なるべく最初から成功する状況を作ってあげることが大切です。

A3(パンク): トイレット・トレーニングが終了するまでにかかった時間は、最速で30分、最長で3年ぐらいかかった例があります。犬は生後50〜80日目ごろの間に仔犬は巣穴から出て活動範囲もぐんと広がり、母親やきょうだいたちだけではなく、同じ群れの仔犬や成犬たちとも接触する機会が増えはじめるそのころの年齢、あるいは離乳を終了する頃の年齢に達した頃からトイレット・トレーニングをはじめるのが良いでしょう。つまりは巣穴から出て自分で排泄できるようになるまではトイレット・トレーニングをはじめるには精神的、思考的に幼すぎるのです。

 トイレット・トレーニングの教え方でポイントになる点は、犬が何時排泄するかということ、犬は排泄する場所を決める習性が備わっていること、はじめから高望みをしないこと、飼い主が努力することです。それらを飼い主が理解承諾することができなければ全く前には進まないということを理解したうえでトイレット・トレーニングに望みましょう。

 まずハウスの中などで犬が眠りから覚めたとき、食事を与えた直後、犬が辺りの臭いを嗅ぎながらもぞもぞと動き回ったときには、直ぐに犬をトイレまで連れてゆきます。このとき、犬をトイレに連れて行ったら、犬が遊びたくて夢中にならないように、トイレで排泄するまでは余り目をあわさずに犬をトイレのエリアから出さないように監視して下さい。特に仔犬は目が覚めたときと餌を与えてまもなくしたころが、もっとも排泄を行う確率の高いときなのです。そして犬がトイレで用を足すことができたらすぐに思い切り遊んでやりましょう。もし小便であれば、すぐさまトイレの上で褒める(遊んでやる)のも犬によっては効果が見られます。しかし犬がトイレ以外のところで排泄してしまった場合は、「イケナイ」と強く言いながら犬を追い詰めて叱ります。このとき犬が叱られていると自覚させることが重要であり、余り叱り過ぎないのが理想なのです。あまり強く叱り過ぎると、排泄自体を叱られるものだと勘違いするようになり、限界がくると人から見えないところで隠れて排泄するようになるので注意が必要です。また、どちらかと言えばどこであろうと排泄すること自体を褒められるものだと犬に理解させておいたほうが、人が声をかけることにより排泄を促すことも容易になるので、正確にトイレを覚えさせるのが簡単になるのです。



若島孔文直轄道場修了生および道場生 紹介

第1期修了生(お預かり期間 6日間): ピース(佃様 ご愛犬) 訓練認定CD-1獲得 および 展覧会リザーヴド・BIS獲得
第2期修了生(お預かり期間 3週間): ニコ(横川様 ご愛犬) 訓練認定CD-1獲得 および 展覧会ベスト・フィメイル獲得
第3期修了生(お預かり期間 20日間): ジェントル(西岡様 ご愛犬) 訓練認定CD-1獲得 および
FCI東京インターナショナル・ドッグショー ベスト・オブ・ブリード獲得